ゆうあいピックで見せた、日々の足跡と輝く一歩
こんにちは。光の村 基礎クラスです。
5月20日。初夏の眩しい光が降り注ぐ千葉市「青葉の森公園」にて、今年も「千葉市ゆうあいピック」が開催されました。
この大会は、障がいを持つ方々がスポーツを通じて社会と繋がり、自立を目指して一歩を踏み出すための大切な舞台です。
私たちが挑んだのは、1500m走。
たった1.5キロ、されど1.5キロ。その短いトラックの向こう側には、園生たちが過ごしてきた「ある日常」のすべてが詰まっていました。

静かな朝に響く園生たちの足音
園生たちの朝は、とても早いです。
冷たい空気が鼻を突き刺す真冬の朝も。
じっとりとした暑さで息をするだけで胸が苦しくなるような、真夏の朝も。
彼らは毎朝、欠かすことなくマラソンを続けてきました。
言葉で言うのは簡単ですが、毎日続けることは決して平坦な道のりではありません。
時には「今日は足が重いな」「もう走りたくないな」と、心が折れそうになる日もあったはずです。それでも、彼らは一歩一歩、自分の足で地面を蹴り、今日までその距離を積み重ねてきました。
歓喜の影にある、それぞれの「一生懸命」
スタートの合図が響き渡ります。
周囲からの大きな声援を背に受けながら、園生たちはひたすら前を向いて走り出しました。
結果は、1500mのタイムで5分を切る快挙を成し遂げた方が1名。
5分台の好記録をマークした方が2名。
競技を終えた彼らの胸には、それぞれ違う色のメダルが掛けられました。
どんな色のメダルにも、刻まれた日々の証

金色のメダル、銀色のメダル、銅色のメダル……。
色の違いはあっても、その一枚一枚の重みはみんな同じです。なぜならそのメダルには、彼らが毎朝、走り続けた「5キロの足跡」が、一歩残らず刻まれているからです。
『自分の努力は、嘘をつかなかった。
届かなかった悔しさも、確かに自分がここまで歩んできた証拠なんだ。』
結果がどうであれ、日々の努力の積み重ねを感じられる貴重な経験になったはずです。
今日より明日へ、彼らの背中を追いかけて

ゆうあいピックという大きな節目を終え、園生たちはまた新しい明日へと向かいます。
5月は運動会の練習も毎日あり、彼らの身体はきっと、私たちが想像する以上に疲れ切っているはずです。
それでも、彼らはきっと明日もまた、いつも通りの朝を迎えて走り出します。
体調にも気を配りながら、ひたむきに前へ進む彼らの小さな背中を、私たちはこれからも一番近くで、温かく守り、応援し続けていきたいと思います。
本日、温かいご声援を彼に送り支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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千葉光の村授産園は、知的障がいのある方が地域社会で輝いて生きることを目指した支援を行う施設です。
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