よくある質問

園生活にまつわる疑問・質問に一問一答

よくある質問 疑問・質問を種類別にご紹介

今まで保護者の皆様から寄せられた疑問や質問にお答えしています。入園をご検討中の方、または体験入園後に感じた疑問や不安な点について、一問一答形式でお答えしています。こちらのページで解決できない場合は、いつでも園の事務局にお問合せください。+印のアイコンをクリックして、園からの回答内容を読んでみて下さいね。

園生活のあれこれ

なぜ下着類を白で統一しているのですか?
排泄の自立は清潔な暮らしを支える第一歩ですね。自分自身で小便や大便の失敗をせず、下着を汚さないようにするためには、先ず自分の汚れを認識することから始まります。白は汚れが目立ち、園生達も「汚さないようにしよう」という意識を育てるために統一しています。
洗濯板を使うのはなぜですか?
下着を洗濯することはもちろんですが、指先に力が入りにくい障害特性を持つ彼らにとって、機能訓練も大切な目的の一つです。洗濯板を使うことで衣類は痛みますが、洗濯物に力が伝わりやすく、汚れも落ちて洗っている実感が持てる利点があります。
箒(ホウキ)を使う理由はなんですか?
箒を使うことでゴミの弁別力を育てることが目的です。園生達は箒の持ち方や力の入れ具合に強弱をつけることが苦手です。微調整の間隔を育てるには、打って付けの掃除用具です。
シャンプーや石鹸の持ち込みは可能ですか?
園では刺激の強い薬品や洗浄剤の使用を極力控えていますが、ご自宅で使用されていたシャンプーや石鹸の持ち込みは可能です。容器に記名し、担任へお渡しください。
軟膏やハンドクリーム・リップクリームの持ち込みはできますか?
持ち込み可能です。入浴後、担当職員が園生達がそれぞれ使用するクリームや軟膏類を確認して塗布しています。本人ができない場合は職員が傷口や患部を確認して塗布しています。個別の対応は担任とご相談ください。

入園について

強度行動障害と診断を受けましたが入園できますか?
園の方針として、重度の行動障害がある方でも最初からお断りすることはありません。先ずは面談と体験入園を親子で受けて頂き、ご本人の様子を見ながら話し合いを重ねて受け入れの可否を検討しています。
県外に在住していても入園できますか?
千葉県外在住者でもご入園は可能です。週に一度の帰宅の際の送迎が実施可能な距離かどうか、ご自身でご判断ください。
睡眠障害がありますが入園できますか?
光の村の園生活は朝の運動から始まり、日中の運動量はかなり多めです。入園前に睡眠障害を抱えている方でも殆どが改善されますが、生活のリズムが落ち着くまでは、別室で就寝してもらったり、職員が側で見守るような対応をしています。また服薬が必要な場合、常駐の看護師が個別の相談に応じており、服薬後も血液検査を定期的に実施することで、体への負荷がどの程度生じているかを見極めています。

家庭学校について

息子には他害があり、毎週末の家庭学校で帰宅することに不安があります。
「家庭学校」を本格的に開始するのは、園生活に慣れてご本人の状態が落ち着いた後に、ご家庭と園で話し合いをしながら進めています。それまでは週末毎に親御さんにご来園いただき、ご本人の生活指導に付き添って頂きます。家庭学校も、問題が起きた時は直ぐに園へ帰れる体制がとられています。
家庭学校の目的はなんでしょうか?
規則正しい生活習慣や家事のスキルを園で身につけたとしても、自宅では何もせずにゲームや動画の視聴ばかりしているようでは、入園してもまた元に戻ってしまいます。家庭学校は親として、本人との接し方を身に付けるための学びの時間でもあります。それに依り、本人は「園も自宅も同じ」であることを理解し、課題を通じて親子関係の改善に繋がり、大きく成長してくれます。
週末、家の事情や体調により家庭学校が実施できない場合はどうするのですか?
ご家庭の事情に関しては担任と話し合いを行なってください。個別の相談にはしっかり応じておりますのでご安心ください。

食事と服薬について

食物アレルギーがあります。アレルギー対応はできますか?
可能な限り対応します。ご本人の状態を詳しくご相談下さい。
向精神薬や漢方を服用させています。薬の管理はしてくれますか?
薬は木曜日から水曜日の一週間分をまとめて保護者の方に提出していただいています。園では一日三回、食事の前に服薬の時間を設けております。薬の管理は常駐の看護師が行っております。提出方法は入園後に詳しくご説明いたします。
サプリメントの管理はできますか?
在園生もサプリメントを活用している人がいます。担任と話し合って飲むタイミングを話し合ってください。