親の声

在園生保護者の声をご紹介

親の声 在園生保護者の声をご紹介

在園生ご家族の皆様に、アンケートでご回答いただきました。様々な困難に立ち向かってきたご家族の生の声に耳を傾けてください。

入園のきっかけ

本人に期待をしすぎて負荷をかけ過ぎた事や、思春期の難しい時期に実習先で否定されてしまった事がきっかけとなり、情緒不安定で問題行動を連発するようになってしまいました。線路に降りる、駅で全裸になる、踏切の緊急停止ボタンを押すなど、親子共々疲弊してここしかないと思い入園を決めました。

入園後の変化

最初の一ヶ月は多動と寝付きの悪さで園でも大変だったと思いますが、生活支援や日々の運動でだいぶ落ち着いてきました。当初は家に帰りたくないと言っていた本人が、家庭学校が始まる頃には週に一度の帰宅が楽しみになり、掃除や洗濯、調理などの家事を親子で一緒に取り組めるようになりました。そして不思議と言葉が多く出るようになり、ちょっとした会話もできるようになり、周囲にも関心が持てるようになってきました。

本人が変わったことで助かったこと

掃除・洗濯・調理に携われるようになった事で、恐らく本人にとっては「家にいる意味」や「自分の居場所」が確保できたのだと思います。その結果、情緒も安定して家族で落ち着いて過ごせるようになりました。まだまだ時間は掛かりそうですが、卒園して一緒に暮らせるようになったら良いと思えるようになりました。

入園のきっかけ

特別支援学校高等部の頃より、無断外出が始まり、卒業後に作業所へ通所するも状況は悪化し、主に母に対して暴力があり、親としては制御できなく、警察にお世話になる事も多々あり、親としては限界だった。

入園後の変化

無断外出や暴力はなくなり、先生方や親の指示が聞けるようになった。また自分のこだわりなど、感情をある程度、抑えられるようになった。家庭に帰ってきても親自身が怖くなくなった。無断外出や暴力はなくなり、先生方や親の指示が聞けるようになった。また自分のこだわりなど、感情をある程度、抑えられるようになった。家庭に帰ってきても親自身が怖くなくなった。

本人が変わったことで助かったこと

親の言う事が、兄弟よりも素直に聞けるようになった。家の掃除は指示された所をやってくれて助かっている。本人に対して親が愛情を持てるようになった。将来への不安が大分軽減された。親の言う事が、兄弟よりも素直に聞けるようになった。家の掃除は指示された所をやってくれて助かっている。本人に対して親が愛情を持てるようになった。

入園のきっかけ

2年間の自立支援を受けていた通所施設から、連日の遅刻や忘れ物、作業中の眠くなるなどの、集中力の欠如、態度などが問題視され、通所施設から就労移行へのコースへの移行が難しいとの指摘をうけたことがきっかけとなりました。就職を目指したいという本人の意向をうけ、日々の生活の立て直しを目指して入所することになりました。

入園後の変化

在園中にスマホが使えないことから、スマホ依存の生活から脱却できたかと思います。スマホを手放したことから、睡眠時間が確保され、情緒が安定してきました。運動する時間が増え、規則正しい食生活により、過多だった体重も減少しました。

本人が変わったことで助かったこと

少しずつではありますが、自分の怒りや感情をコントロールするようになってきたように感じます。この事から、親に注意をうけて怒るという行動が減り、親の意見に耳を傾けるようになってくれたと感じています。本人の成長というより、光の村の指導が本人に響いていると感じています。

入園のきっかけ

思春期がうまく乗り越えられず、イライラしたり思うようにならないと母親に向かってくるようになる。親は抑える術が分らずいた所、運動と生活力、仕事力を教育していく集団生活が必要と思い入園しました。

入園後の変化

自分の思い通りにならないと、自分を通そうとかなり本人も葛藤していた。生活する手順を親も子も少しづつ覚えて、体の使い方や集団での動き、一緒に行動していくなど、身に付いて行きました。

本人が変わったことで助かったこと

身に付くには何年も時間はかかりました。今は一緒に出かけても楽しみが増えました。一人で留守していられる時間もでき、ブツブツ四六時中言っていたのを何年目かに直して頂きました。親も諦めていたことを根気強く指導して頂きました。性格は一概に治りませんが、生活の仕方によって変わっていくと思いました。

入園のきっかけ

耳は機能していて音には反応するのに発音は明確ではなく五十音全てを口にすることはできなかった。家族以外の人から声をかけられると嫌がるようになり、近くの公園で遊んでいても人が来るとその場から離れるようになり、学校に通っても集団行動は嫌がっていた。自分が嫌なことは手を払ったり叩いたり、手が塞がっていると頭突きをして表現するようになり、力も強くなり、暴力による自己表現を修正できる場所を探して光の村に出会った。

入園後の変化

身体を動かすことは好きだし、好奇心もありますので園での1日のスケジュールに沿った、何かをやることがある生活は楽しいらしく、週末家に帰り、日曜日の夜に園に帰る時は早くから身支度を済ませ、リュックを背負おうとするので「まだだよ、早すぎ」とよく声掛けをしていた。但し、手を取り教えてもらう事があると反発し、力を入れて動かさなかったり、注意されると暴力で答えて家に帰れなかったりと長い間続けていましたが、14年目にしてようやく暴力がいけないと理解したと思えるようになりました。

本人が変わったことで助かったこと

週末家で一緒にいる時以外は危ない事をしていないだろうかと、電話を気にしていたが、少しだけ楽になったようです。また他の子ども達の行事にも出かけられるようになった事や、調理をよく手伝い、以前は使わなかった材料を使えるようになりました。また重い物を運んでくれることなど大いに助かっています。そして一番は行事の度に落ち込まなくなったことです。

入園のきっかけ

一日五食食べて体重が100キロを超えました。病院の先生に、入所しなければ食事管理ができないと言われ、船橋市障害福祉課から紹介された。

入園後の変化

仕事人間だった主人が退職して、一年間週末に光の村に泊まって家庭学校の仕方を学んだ。6月の運動会で70キロまで減量した。

本人が変わったことで助かったこと

小学校通学途中、道路で大便をする、家の外から我が家の壁に大便を投げるなど、どうして良いか分からないことは無くなった。